交通事故編 ☆PART16

~後遺障害申請 被害者請求~

ネットを調べると、保険屋が自分たちの側で後遺障害があるかどうかの申請を出すパターン(事前認定)と、被害者が自分で根拠となる資料を準備して自賠責保険会社へ直接申請する(被害者請求)という2パターンがある事が分かった。

簡単なのは、保険屋に任せること。しかしそれでは、後遺障害があったとしても、なきものとされてしまうことが多いそうだと知った。つまり保険屋のほうはできるだけお金を払いたくないので、申請の際に大して力を入れず、後遺障害の認定が得られないことが多いのだ。

そんなことは全く知識がなかったのだが、事故のことを調べるうちに少しずつ知識が増えていった。そして、保険屋は非常にさりげない仕方で、しかも「あなたのためを思っています」的な文面で事前認定を申し出てきた。(もちろん彼らの仕事上そうせざるを得ないのは承知している。恐らく自分がそこに勤めていたら同じことをしていたかもしれない。)さあ、どうする?

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セルフ被害者請求

ここで、何でもやってみようと、自分で被害者請求を行なってみることにした。「セルフ」と付けたのは、通常は弁護士に依頼することが多いようだからだ。本来ならこんな七面倒なことは行ないたくはない。しかし残念ながら自分の保険に弁護士特約が付いていなかったのだ。

一度は弁護士に頼もうかと、相談もしてみた。しかし、取り敢えず20万円。成功したらその分から何割。。。このまま保険屋の言いなりになるよりはマシなようだが、なにせ先が見えないこの状況。頼んで後悔することも考えられる。

ー書類を書くこと、申請することを業とする職種はいくつかあるが、それらの多くは特別な資格がなくとも本人がするのであれば、あるいは他の誰かであっても無償でするのであれば問題がないというものが多い。

よし、今回も、ひとつプロに頼まずにやってみようではないか!

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そしてネット上で研究を始めた。すると、あるはあるは、多くのプロフェッショナルの方々のガイドが。知らない語句があれば、それをまた検索する。すると、新たな知識が積み重なる。メモを取り取り、申請に必要なものをそろえた。

調べることが多く、しかも申請をしたとしても必ず承認されるわけではないことを考えると、気力が萎えてきそうなときもあった。

しかし、乗りかかった舟だ。未来の困っている誰かに、きっとこの経験を教えてあげられるだろう。

頑張れ、自分! 

自分にエールを送る。

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