クリアチェストのDIY

DIYとは何ぞや?

DIYとはどんな意味なのか?

DIYとは、お金を払ってひと(業者)にやらせるのではなく、自身で(つまり自分の身体を使って)何かを作ったり、修理したり、装飾したりする活動のことである。

DIYは、「自分でできることは自分でやろう」という理念のもとに行う諸活動である。

~Wikipediaより

 

昨今は、空前のDIYブームである。主婦層をはじめ、男性までもが日曜大工の域を超えて、小物作りに至るまで動画にアップしていたりするのを見ると、時代の変化を感じざるを得ない。

自分にとってのDIYとはDO IT YOURSLF-つまり文字通り、何であれ、つい人に頼んでしまいそうな事を自分自身でやってみることであって、何かを作ったり、修理したりすることには限定はしていない。

しかし、必要とあらば、何かを作ることに関心がないわけではない。今回は、どうしても好きになれなかったプラスチック製のチェストをどうしたら好きになれたのか、その軌跡を紹介しよう。

(どうせやったら、どうしても好いてくれん人に、どないしたら好いてもらえるんか教えてや~)

そんな高等技術は、こちらが知りたい。人の心は、物と違って繊細で、扱いにくいのだ。

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要DIY クリアチェスト

このプラスチックのケースが、なぜ嫌われていたのか?理由はひとつ。内臓が見えるからだ。「クリアチェスト」として売られていることがあるが、この「クリア」、響きこそいいが、実際に物を入れた感じとしてはいただけない。中身が見えるから、何が入っているか分かっていいのだという意見も耳にする。(大抵、高齢者だが…)確かにそうかもしれない。しかし日常の生活空間に置くとしたらやはり少しでも見えない方が「クリア」な気分になれるのではなかろうか?

という事で、前置きが長くなったが、愛着の湧かないこのシロモノを変身させてみた。

kako-ey63g3nit0tt9h2k内臓スケスケのスケルトン状態。几帳面な人であれば透けてもキレイなのであろう。だが残念ながらその気質は、あいにく持ち合わせが足りず、隠す方向に決定。そして、こうなった。

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クリアチェストDIYのコツ

と、まあこんな偉そうな事を言っても、実のところ大した事はない。もう一つ別のチェストでもやってみたが、とりあえずこんな感じに両面テープを張り付ける。

kako-9k3fm6rvg6twci6zそしてここで、お金に糸目を付けないのであれば、「フロアータイル」なるクッションフロアーの高級版を使うとなかなかの出来栄えになる。が、まずは「カインズホーム」で手ごろに入手できたベージュのクッションフロアー(1帖サイズ 1,000円程度)でやってみることにした。カットのポイントは、引き出しの表面サイズに下のフレームの分をさらにプラスしてカットすることぐらいであろうか。そうすることで、フレームの部分もうまく隠すことができ、プラの要素が消し去られる。さらにセリアで購入のハンドルを、裏側に当て木をして補強しネジで留める。

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kako-pgemmy9mol9ub6la写真は、2段重ねて強力両面テープで固定したチェスト。加工途中。

よく見れば、雑な所もあるが、気になっていた中身が見えなくなり、最終的には名前タグ(これまたセリアで入手。ネジが付属されているが、あまりに小さく、真面目に使うと日が暮れそうだったため、自前「細切り両面テープ」で貼り付け。)を付けたので中身もバッチリ分かる優れものと大変身を遂げた。

もともと木目調の家具が好みなのだが、木製品は水回りには弱い。その点プラスチックは長所が多い。(水に強い・軽い・掃除がしやすい・薄いので大容量 etc)

こうして、嫌いであったあのお方を好きになれましたとさ。めでたし、めでたし。

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「Dyson V8 Animalpro」衝撃の事実?!その3

考察

結局、翌日新しいパーツが2つ送られてきた。速い。もちろん今度は快調に動く。という事で、対応の速さは大変満足。が、しかし!果たしてこのままでよいのであろうか?

頑張れば、はめられるのかもしれない外れた部品。(多分無理っぽいが。)そして最初から動かなかったミニヘッド。これらはメーカーの意地をかけて、その原因を究明し、絶対に同じことが再発しないように調査すべき「重要参考品」ではないだろうか?にもかかわらず、またあれだけ高額なのに、いとも簡単にパーツを送ってもらえるのは、実のところ原価は相当安いのかもしれない

だが、別の見方もできる。高価なものである故、お客様には十分な満足を提供したい。不具合は速やかにしっかり補償し、できるだけ迷惑をかけないようにしたい。価格の高さは、「もしもの時」に補償する分も込みの料金なのか…。

もしもこういうスタンスで対応をしているのであれば、「あっさり新品を発送する謎」も説明できるかもしれないが、真相はいかに?

個人的には面倒なパッキングをして、送らなくても良かったことは喜ばしい。しかし再度強調するが、問題点が発覚した製品に関しては再発防止のため、もう一度、担当者の許に帰し、研究しなおしてほしいものだ

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効果の違い

さて、ミニヘッドがイカレていたことに気付かずにいたため、それに関して正しい評価ができていなかった。そこで再度送られてきた新品で吸引具合を試したところ、ローラーがしっかりと動いていることで吸い込み率が格段にアップした。これが本来あるべき姿だったのか…。

(気付くの、遅いわっ!)

そうだ。しかし遅くても良いのだ。

様々な分野において言えることだと思うが、新しいものについて評価を下すのは簡単な事ではない。時間をかけ、角度を変え、繰り返しチェックをした時に見えてくる事実もある。今後も「ファースト インプレッション」に囚われることなく、何か感じるところがあった時には自分の感覚を一度リセットして、新鮮な気持ちでチェックし直してみることは大切なことだ。それが、少し遅いタイミングであったとしても…。

人間関係においてもこれと同じことが言えるかもしれない。第一印象が当たっていることも多々あるが、それがすべてではない。

人でも物でも、そのように再チェック・再確認するのは、より上手に付き合っていくためのコツのひとつかもしれない。

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「Dyson V8 Animalpro」衝撃の事実?!その2

クレーム

こんな書き出しだと、まるで自分がクレーマーの様な人物に思われるかもしれない。しかし決してそのようなことはない。あくまでも事実をありのままに伝えるだけである。ただ、「製品の不具合を伝える」という観点においては、これも立派な「クレーム」なのであろうか。ちなみに以下のような解説があった。

本来のクレームでは、自身の被った損害を説明して、その損害に対して責任のある相手に、損害の補償を要求することが挙げられる。例としては機能上で不備のある商品を購入してしまった際に、その製品を製造・販売しているメーカーに不良品を正常な製品と交換してもらうために交渉する行為などが挙げられる。企業間では、契約に違反した際の損害賠償請求を含む。

~ウィキペディアより~

まさに この解説からすれば、自分のすることは「クレーム」そのものである。しかし、無理な「要求」や「交渉」をしようとは思っていない。果たしてこの理性的なクレーマーに、お客様窓口はどう対応するのであろうか?

(おいおい、理性的なクレーマーなんておるんか~い!)

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対応の謎

早速電話で簡単に事情を説明した。するとすぐ、購入時にネットで登録しておいた情報の確認がなされた。実は、こちらの製品にはすべて個体ごとに識別番号が付けられておりそれを登録しておくことで、このようなケースの時にスピーディに対応ができるようになっている。これは非常に理にかなっており、サービスの質としては申し分ない。

さて、肝心の不具合に関する対応なのだが、腑に落ちない部分があった。それは、手元にある不良品をどうするかという点だ。

最初、口頭でどの部品が外れそうになっているのか、そして自分で修理を試みるもうまくいかなかったため、こうして電話をしたことを伝えた。すると、担当者は、こう反応した。

「ご迷惑をお掛けして申し訳ありません。すぐに本日発送でどちらも新しい物をお送りします。」

(随分あっさりしてまんな~)

その通りだ。しつこく事実確認をされると思って構えていた自分としてはかなりの拍子抜け。

そして次なる不良品の返送の件に話が進むと思いきや!!その点には微塵も触れることなく、電話は終わってしまった。…という事は??返送は不要という事か?

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「Dyson V8 Animalpro」衝撃の事実?!その1

不具合

入手後に、いくつかのパターンで使用感を試してみてきた。その結果、多少思うところはあったものの、全般には合格点だと思っていた。

ところが、数か月が経過して、吸引が今一つに感じられるようになった。これは気のせいなのだろうか?あれ程、ブランド力で強気の価格設定をしている天下の「ダイソン様」の最新の高価格製品だ。それ程のシロモノに果たして不良品があるのだろうか?

これは例えてみれば、こんな状況かもしれない。

慣れない高級レストランで選んだメニューが実のところかなりまずい。しかし、自分にこう問いかける。「お前に、文句を言うだけの味覚はあるのか?」そしてこう言い聞かせる。「これはこういう料理なんだ。お前の様な庶民の感覚では理解できないだけなんだ。そうだ、これだけ高いものなのだから、きっとまずいのは気のせいに違いない。」そして自分に暗示をかけて、再度食べてみる。(これは美味しいのだ、美味しいのだ……)と。

さて、こんな状況で行う自己暗示は効果的なのであろうか?

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暗示の力

これは美味しいのだ、美味しいのだ……心の内で唱えてみる。

ダメだ、やはり違う。

(まずいもんはまずいんや!それでええんとちゃう?)

そうだ、いくら暗示をかけても、真実は変わらない。この度は自分の心に正直になろう!

自分の感覚を信じて、不具合が生じているのかどうか「天下のダイソン様」の「 V8 Animalpro」をチェックをしてみた。すると、やはり問題が発覚した。ヘッドの部分の部品が一部外れかかっていたため、滑りが悪くなっていたのだ。おまけにミニサイズのヘッドを使ってみたところ、今度はローラーが回転しない。(こちらのヘッドはローラーが回らないタイプかも…)またしても、自分を疑う。こんな不具合が一気に2箇所も見つかるとは信じられないからだ。

取説を引っ張り出して確認してみる。やはりこれは明らかに不具合だ。

(そんじゃ、早う、お客様センターへ連絡しいや!!)

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対応方法

すぐに電話をする。どういう出方をされるのか?今までの経験から言うならば、こういう製品の故障は、とりあえず料金着払いで会社に送って直してもらうパターン、もしくは新しい物を送ってもらい、故障したものを送り返すパターンが主流であった。いずれにしても送り返すのが面倒であった記憶がある。

ただでさえ、「期待値MAXの製品のまさかの不具合」にがっかりさせられているのに、この上またパッキングして送り返すなど面倒極まりない。

憂鬱な気分で担当者に、状況を伝えた。

果たしてどんな対応が待っているのか?

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