交通事故編 ☆PART18

~示談斡旋~

ついに示談へと進む「部隊」が整った。

(舞台…の間違いとちゃう?)

そうだ。間違えた。だが、これまでの道のりを考えると、ある意味でこれは「決戦」のときでもある。

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保険屋から、メールにて示談の金額の提示がなされてきた。しかし、どの根拠も全く曖昧だったため、根拠となるものを示して欲しいと返信する。すると、以下のように返信された。

ご質問の件ですが、弊社の保険金の支払い基準のパンフレット、根拠や基準となる情報につきましては、事故当初「自賠責保険」と「自動車(任意)保険会社の一括払」についてというパンフレットをご送付させていただいていますので、弊社の保険金の支払い基準の情報につきましては開示いたしかねます。なお、家事従事者のお支払についてはその考え方は前回お示しをしてあります。また、過失割合に関しましても物損担当の○○から判例タイムスの写を送らさせていただいており、見直す要素もないことから、ご提示した過失割合で示談させていただく所存でおります。
今後の示談交渉につきましては、メールでの対応には限りがございますので、一度面談をさせていただければと考えています。また、面談は不要でこれまでの弊社のご説明にご納得いただけないのであれば、司法の判断を仰いでいただいても結構です。
ご検討のほどよろしくお願い申し上げます。

実は、家事従事者の件や過失割合に関しても、意見の相違があったため、やり取りをしていたのだが、いずれにしても「文句があるなら裁判でも何でもして、かかって来いや~」といった姿勢が見受けられる。

それはそうであろう。かたや○百万円の高級車。対する相手が軽自動車ともなれば、金額においても、重量においても、カッコよさにおいても、逆立ちしたって、こちらに勝ち目はない。恐らく「やれるもんなら、やってみろ」的なニュアンスが込められているように思われる。(単なる被害妄想だろうか?)

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秘密兵器「斡旋」

後遺障害認定を自力で…3割とはいえ…勝ち取れたことに勢いを得て、「それならこちらも、やらせていただきましょう。」という臨戦態勢に突入する。

(あんさん、素人の癖に、相当強気やね~)

そうだ、未経験者が随分と偉そうなことを言っているが、実はこれよりも前に、弁護士の無料相談でイケてるアドバイスを頂戴していたのだ。

それが「斡旋」という手段だ。

自分で何とかしたい方々には、この手が非常に有効だと個人的に感じ、ここまで延々と文面を綴ってきた。(ハーッ…遠い道のりだった…)

(それならさっさと、言わんかい!!)

はい、すみません。その通り。最初から伝えておくべきでした。

要するに、最後はこの手を使おうと決めていたため、あちらの提案を受けて立つこととなった。

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