親知らず抜歯と光線治療 その1

抜歯

人生では、抜歯をしなければならない状況に面することがしばしばある。

(人生…なんて、随分大袈裟やな~)

いや、抜歯というのは可能であれば、人生で是非とも避けて通りたいイベントのひとつであることは間違いない。

(そんなんイベントちゃうわ!)

いや、「催しもの」的な意味ではなく、「重要な事件」といった観点から言うならば確かにイベントなのだ。歯を抜くという事は実は「一大事」なのである。

現代では、歯周病も蔓延して、虫歯以上に歯を失う原因ともなっている。その上やたらと歯を抜きたがる歯科医師も相変わらず多いのが現実のようだ。そのような事態にならぬよう、日頃から歯の一本一本を大切にしていく教育と正確な知識を、幼少期から子供たちに身に付けさせることは、親のするべき大切な務めのひとつではないだろうか。

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親知らずとは?

親知らず-その名前の由来は何か?

通常、永久歯は15歳前後で生え揃うが、親知らずは大体10代後半から20代前半に生える。待望の乳歯とは違い、親に知られることもなく生える歯であることがその語源だと言われている。そして親知らずの大部分が骨の中に埋没していることや、歯根の形が複雑なことがある。その際には、歯肉を切開したり、歯や骨を削ったりしてかなり大掛かりな抜歯をする場合がある。

さて前置きが長くなったが、まさにこうした理由で抜歯をしなければならなかった。

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抜歯方法

自分の場合は、親知らずが7割埋没、おまけに手前に寝転んで生えていた。しかも左右仲良くセットである。

部分麻酔であったが、通常より多い麻酔を行い歯肉が切開された。そしてこんなに無理をしていいのかと思うほど無理やり、力任せに、相当の時間をかけて「引っこ抜かれた」。これほど「引っこ抜く」という表現が適切な事例はないのではないかと思う程、根こそぎ取り除かれた。

そこに残ったものは、ブラックホール。(1cm程度だが…)

いずれは塞がると聞かされたものの、果たしてどのくらいかかるのであろうか?おまけに、高熱と痛みに苛まされることも多いそうだ。

だが、心配ご無用!!我が家には、秘密兵器があるのだ。

その名も、毎度お馴染み「コウケントー」。

この度は、どのようなパワーを見せつけてくれるのであろう?

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