~車の掃除~
Dyson V8 Animalproを車内の掃除に使ってみた。
ヘッドを短い物(ミニモーターヘッド)に取り替えて早速試す。
[ad#ad2]
効果
今までの掃除機に比べ、格段の吸引力がある事が分かる。グングンと吸い込んでいき、これならあっという間にピッカピカ…と思いきや、意外にもフロアーマットの間に入り込んでいるゴミが吸い込めない。
これはマットの毛並みの流れに沿ってヘッドを動かしたからであろうと思い今度は逆にかけてみる。確かに、きれいにはなるが、自分の期待が大きすぎるからであろうか、予想よりも苦戦する。
後の予定があったため、急いで掃除を行なっていたことにも要因はあるのかもしれない。しかし他社製品とは、価格から性能に至るまで一線を画しているDysonであれば、そのくらいの大きな期待にも応えてくれてもいいのではなかろうか?
今回は、パーツをいろいろと取替えることはなく、ミニモーターヘッドに交換したのみの感想なので、これがすべてということではない。しかし、これは言ってみれば100点を取って当然のテストで、我が子が75点を取ってきた時の親の心境と重なるのかもしれない。
(期待の掛けすぎは教育上よくないで~)
そのとおりだ。だが、この件に関しては、せめて90点は達してほしかった親心もご理解いただきたい。
もちろん、「Electrolux」とはまったく吸引力は違ったので、そこは評価する。そして狭い空間での排気も気にせずに作業ができた。(ダストアレルギーのくしゃみ・鼻水は発症しなかった。)
[ad#ad2]
想定外
さっと掃除をし終えて、一点ショッキングな事があった。なんと!!
なんとなくではあるが、本体のクリアーであった集塵ケース部分がくもっている気がする。恐る恐るゴミを捨てて様子を確認する。
ゴミを捨てたにもかかわらず、ケースの透明度は戻らない。
ティッシュペーパーを濡らして、内部を拭いてみる。
少しは改善されたが、それでも以前ほどの透明感はでない。
これは、「疲れが溜まって少々どんより肌」の30歳前後の女性が、ぴちぴちつやつやの10代の頃と比べて嘆く、お肌のお悩み相談のようだ。
(いらんお世話や!)
ま、要するに車のフロアーマットにありがちな、ちょっとした小石が吸い込まれた事が原因であろう。その小石ががサイクロンで、もみくっちゃにケース内で振り回され、細かな傷が付いたのだと思われる。
こういったことは几帳面な人にとっては、かなりのダメージ要因ではなかろうか?
最近の自分は、「形あるものは壊れる」と言い聞かせ、あまりショックを引きずらないないようにしている。だが、こうしたことはあらかじめ予想できる分野だと考えると、もう少し傷の気にならない集塵ケースを考えて欲しいと、製品開発室にご提案したい。
[ad#ad2]