コウケントー光線治療~幼児に使う際の注意点 その1

幼児とコウケントー

いろいろな症例はこちらから!!

コウケントーのガイドブックに載せられていた子供に照射した場合の効果は以下の通り。

・食欲が旺盛になる。

・学校の成績が良くなる。

・標準よりやせている子供は体重が増える。

・熟睡できる。

ざっくりこんなことが挙げられていましたが、成績が上がるっていうのは果たして??

詳しく見ると、試験勉強の時に照射すると、「疲れずに明朗な頭脳を持続することができる」そうな…。ま、そういう意味においては上がる可能性もなくはないでしょうが、そもそも試験勉強をしない子供には、この理論は当てはまらないでしょう。もし光線を当てただけで成績が上がるなら、ドラえもんもびっくりの夢のマシンと言っても過言ではないでしょう。

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嫌がる幼児への照射方法

基本的に、幼児は新しい治療法に不安を感じて、受け入れ拒否をすることが多いですね。実際に今まで使ってみて、小学生にもなれば聞き分けの良い子供は受け入れるのも簡単ですが、幼稚園児ぐらいの年齢だと

「何をされるか分かったものではない!!」

という危機感を覚えるのか、とにかく恐ろしい物に出会ったかのような顔をして親にしがみついたり、泣き出したり、逃げ出したりとなかなか照射に至るまでのハードルが高いものなんです。

そこでオススメなのは、眠っている時。何かの病気にかかっている時なら、とりあえず眠っていただき、その隙に当ててしまうのです!!

とは言っても、子供の勘も侮れません。ちょっと音をたてたり、温度が高かったり、光が漏れたりすると敏感に目を覚まし、はたと気付いてしまうのです。自分が不本意な仕打ち(?)を受けていたことに…。そうなると、もう一度当てようと思っても、もう大変!今度は騙されないぞと言わんばかりに疑いのまなざしでこちらをうかがい、もはや眠るどころではなくなってしまい、結局、根負けして「ま、無理だわ…」と大人が諦めてしまうこともしばしばです。

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睡眠中におこなうコツ

まずは、気付かれないこと。ブーンというカーボンの燃える音やまばゆい光を気付かれないようにするためには、まずは離れたところでセッティング。

光が丁度良いくらいになったら、1メートルくらい離れたところから徐々に近づけていくと良かったです。30秒くらいして気付かれなかったらちょっと近づけ、また30秒したら近づける。 そう、「だるまさんが転んだメソッド」ですね。

眼・鼻・口・耳といった顔の部分は特に感付かれやすいので、目覚めそうな気配を感じたらすぐに器具を遠ざけて、さらにバスタオルのような大き目の物で視界に入らないように隠し(←一瞬のまどろみであれば。本当に起きそうであればいったん消すほうがいいですね。)、そのまま、また眠りに入ったら再開するといった感じでやったら比較的うまくいきました。根気は要ります!

まとめて照射できなくても、あとで続きを行っても良いので、自分の根気や予定に合わせて気長に取り組むのが良いのではないかと思います。

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