コウケントー中古品の良し悪し
今まで2台目、3台目用に、また知人に頼まれて、複数台の中古品を購入してきたが、すこぶる良品ばかりであった。
慎重を期したおかげか、くじ運がいいのか、たまたまなのか…。いや、そもそもコウケントーが非常に単純な構造だからだと、個人的には感じる。電気を通して、カーボンを接触させスパークさせる。それだけの事なのだ。(たぶん…)
もう一つ、良品が多い理由は、使いこなせず、数回使っただけでやめてしまう人が二束三文で売り飛ばすからではないかと思う。
問題は、古すぎるものに多いようだ。スイッチがボックスタイプのコントローラーのように付いているものをはじめ、最近の型とは明らかに違うものもある。製造の年が記載されているので、できるだけ新しいもの、個人的には煙突(排気口)と、火傷防止のシリコンゴムリングが付いているものを選びたい。
へこみは、自分で使っていても付いてしまうこともあるのでちょっとしたものであれば問題はない。古い物でも使用頻度の低い美品もある。格安で出ていることもあるので、賭けのようではあるができるだけ安く試してみたい場合は自己責任でチャレンジという手もあるのかもしれない。
定価の新品でも、安価の中古でも、使いこなせるのであれば「低廉」と言っていいであろう。
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カーボンの価格
治療に使うカーボンは基本的のものは10本入りで税込み2,376円。ということは、1本約238円。2本セットで使うため、238×2=476円。 これを何分当てるかにより回数が変わってくるが、基本的には4回は使えると思う。
がん治療等に使う高価なものになると、10本3,780円、4,860円といったドイツ製のカーボンもある。
継続して照射したい病気となると、カーボン代もかかる。しかし、そうした病気は大抵、病院へ通ってもなかなか治療がはかばかしくないものである。光線治療によって症状が緩和され、治癒してゆく希望が持てるのであれば個人差はあるものの「リーズナブル」な価格だと言えよう。
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照射時間
1日30分程度、もしくは45分と言われることが多いが、よくよく本を読んでみると、病状によっては長時間照射するものもある。1日2~3回当てることすらある。基本はあるが、規則ではないという点も、素人に扱いやすいポイントであると今では感じる。
ただ初めての人や、太陽光線アレルギーの人、病状により、個人差は確実にあるため、やはり自分で徐々に確かめてゆくのが理想的であろう。
石橋は、たたいて渡れ!!
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