ノニジュースの種類
近年、ノニジュースやノニのサプリメントはいろいろなところで入手できるようになってきた。しかし、いくつか試したものの結局、最初に紹介された「モリンダ社」の「タヒチアンノニジュース」に落ち着いた。
ノニという果物は、実は猛烈な悪臭を放つおぞましいフルーツなのだ。それをグレープやブルーベリーをブレンドして飲みやすくしたものが、この商品だ。
(飲みやすく?? あんた、あんだけ「まずいアピール」しといてどういうことや?)
確かに最初は猛烈なマズさを感じた。それは、いつぞやTVのバラエティー番組で「罰ゲーム」で飲まされていたくらいだから間違いない。しかし、これはだんだん慣れるということが体験から分かった。10回程度飲み続けたあたりから「あれ?意外と平気になってきた?」という変化が生じ、徐々に普通に飲めるようになっていった。
ノニジュースは本当にまずいのか?
ところで不思議なことに、このジュースを初めから「美味しい」と言って飲む人もいる。友人の何人かに飲んでもらったところ半数ぐらいは「嫌いじゃない味」「美味しい」という感想を述べた。2~3歳の子供でも、美味しいジュースを飲むかのように「ゴクゴク」と飲んでいた。
「お高いんで、そんなにいっぺんにたくさん飲むものじゃないんですけど・・・」と、オレンジジュースとの違いを教えてあげたいくらいの勢いだった。
(そないにええもんやったら、ケチらんと飲ましてやり~)
いやいや、病気ならともかく、200mlで1,400円のジュースって、どこの高級ホテル?? そんな贅沢は出世してからにしてほしい…。
ということで、味に関しては個人差はあるものの、他のメーカーの安めのものを試したところ、個人的には「絶対ムリ」レベルの匂いだった。ただ、それ自体は効果のある成分だろうから、味覚・嗅覚にこだわりのない人や、とにかく安いものが好きな人は試してみるのも良いだろう。
結論として言えるのは、
モリンダ社のタヒチアンノニジュースは高いけど、まあ飲みやすいレベル
ということだ。