光線治療  麻痺編  その3 &カーボン組合せのコツ&使い方

~コウケントー 使用方法~

基本のカーボン組み合わせ

本によると、まず神経の治療に用いられるカーボンの番号は基本的に3002番(白)。

(ざっくりカーボンの番号とその効果を知っていると、急な時に本を調べなくても大体できるので、大変便利である。参考までに、今まで個人的に使用して効果的であった番号と症状の例を挙げよう。

5000番(黒)日常の健康維持 

        またはほかのカーボンと合わせる

 3000番(青) 5000番と合わせて健康維持、風邪

 3001番(赤) 腫れて痛む、外傷

 3002番(白) 皮膚、神経

 4008番(緑) 腫れて痛む(3001番とセットで)

この度は、神経の麻痺なので3002番-3002番のセットで行う。

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照射方法

基本的には、鉛筆状のカーボン(炭素でできた棒)を2本を器機にセットにして電流を流し、カーボンの接触によって着火させ、その熱と光を指定された各部位に当てるというものだ。集光するカバーを使って、部位の大きさに合わせて光のサイズを調節したりもする。実に七面倒な治療器である。

(そんなん、やる気出ーへんやん!!)

確かに。しかし背に腹は代えられぬ。重大事態が生じたなら、とにかく当てるべし

cimg2218ちなみにこれは、骨折した際の集光だが、こんな感じに広い患部は1つ目の集光カバー(通称 1号集光)、もう少し狭い範囲の患部は底なしプリンカップの様な(写真左参照)集光器(通称 2号集光)、そしてピンポイントで当てたい時にはさらに細口の漏斗の様な集光器(通称 3号集光)を使う。

このあたりのことも、慣れてくると「大体このサイズ」ということが分かるようになる。

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