親知らず抜歯と光線治療 その2

抜歯後のケア

抜歯というものは、多くの場合、かなりのダメージを体に与える。高熱や痛み、腫れの心配から歯科医より薬も処方され、翌日経過を見せに来るよう指示された。

うちは、光線がありますからそんな心配は無用・・・と内心思いつつも、医師の指示にはこの度は素直に従うつもりだ。

そして、帰宅後すぐにコウケントーをセットし、光線治療を開始。

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歯痛の時の照射方法

使用カーボン:3001-4008 または 4001-4008

基本:3号集光器(ろうと型)(奥歯の場合はガラス管もセット)

痛いところに直接当てる。寝て当てるのであれば、痛む方を下にして横になり、斜めにガラス管で当てる。

注意点:当てる時は、横から、または水平、またはやや下向きで。上向きはダメ。熱で患部が刺激を受けて効果が減る。

照射時間:30‐50分 《噛んでも痛みがなくなってきたら、外側から2号集光器(プリン型)でさらに5分

と、本によると大体こんな感じである。

余談ではあるが、歯痛の緊急時には、スパイスのクローブ(丁字)も役立つようだ。歯で噛んで薬効成分を抽出?

(って、それ以前に普通の家庭にクローブはあるんかい??)

それは疑問である。

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抜歯の穴

30‐50分とあったが、実際は1時間くらい当てた。まあ、その程度のオーバーは何ら支障はない。

手鏡で大口を開けてガラス管で光を照射。

すると、何という事であろう。穴の周囲にわずかではあるが、再生していく肉芽が肉眼で確認できたのだ!

(ちょいと、いきなりのダジャレかい?!)

うっ、不覚にも出てしまった…反省。

こうして傷が修復していくおかげで、麻酔が切れた後の痛みもない。これであれば、親知らずの抜歯を恐れることはない!

翌日、経過を見た医師は、「きれいですね~。何の問題もありませんね。」と、ひとしきり感心していた。

そして、穴がある程度塞がるまで、数日の間連続して光線治療を続けたが、予後はすこぶる良好で何の問題もなかった。

追加の注意点

照射の際、個人的に失敗と感じた点をひとつ。

呼吸の仕方である。特に意識したわけではないのだが、コウケントーを当てる際に知らずに口呼吸になっていた。すると、カーボンの燃える煙をダイレクトに吸ってしまうのだ。

(そんなん、当たり前やろが!)

いやいや、患部に当てることに集中しすぎるあまり、気付くのが遅れたのだ。(素晴らしい集中力!)

残念なことに呼吸器への影響があり、喘息とは言わないが息を吸うのに違和感が出た。そこで、翌日からは「鼻から吸って、口から吐く」という事に意識を集中した。すると、この問題は難なく解決!

ちなみに抜歯経験者の友人Aの場合、夜も寝られないほどの痛みと高熱でたいそう苦しんだそうだ。そんな経験を避けられる光線治療って素晴らしい!!

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