~コツはあるのか?~
トマトや、梨やバナナのような柔らかい物を絞ってみたところ、残念なことが。なんと、果肉がスクリューの中にたっぷりと溜まってしまっているではないか!
単に潰されただけでそこに押し込められてしまったかわいそうな果肉たち。
果汁もしっかりと残っている。何がいけなかったのか?おそらく、その後にさらに別のものを絞れば、うまく押し出される仕組みになっているのであろう。しかし、レシピ本には、この順番で入れて下さいという、いくつかの野菜と果物の組み合わせが出てはいるが、なぜその順番に入れる必要があるのかという理由が記されていないのだ。説明書にも、そのことは記載されていなかった。できればそうした素材の性質ごとに、「こういう理由でこの順番で行う」といった基本原則となるルールを示してもらいたいものだ。
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特殊素材
ちなみに付録のレシピ本に掲載されている一例として「マスカット・キウイ+パイナップル・ラズベリー」なるものがあるが、そもそもマスカットやラズベリーなんて、普段はないのでは?!他にも「ビート、ケール、ベリー」といったものが、キャベツやニンジンやリンゴと共にレシピ化されているが、果たして何件のご家庭がこの特殊な野菜をジュースにするのであろう?
(そりゃ、上流階級のお宅には、どこぞのお取り寄せで、あるんとちゃいまっか?)
…もちろん一般人にもその野菜が入手できない訳ではない。しかし、そういう非日常的な野菜の順番をどの順で絞るといわれても、結局応用にまでたどり着けない人が多いのではないだろうか。
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結論
ということで、柔らかい素材は早めに絞り、固いものを絞る時に押し出すというのが良いのかもしれない。いや、究極の結論は、柔らかい物は、そのまま食べたほうが無駄がなくて良いということだ。果物の身になって考えても、「最後まで食べてくれてありがとう。無駄死にしなくて済んだよ。」と言ってもらえそうな気がする。(妄想)
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