個人的感想 特長3について
コウケントーは「3.治療は温かで最も感じの良い間隔で行うので幼児も眠ったまま治療できる。」
温かで感じ良く…。分かりやすいような分かりにくいような表現である。要するに、本人が気持ちがいいと感じる距離に離して照射するのがベストであるため、基本的にはこのような表現になっているのであろう。初心者のうちは、本に参照されている図を見て、同じような間隔で照射していた。しかし、「基本は、気持ちの良い、温泉に浸かっているような温かさ」。自分でかなり近づけて照射しても危険はないことが分かった。特に、寒くて体が冷えきった日には距離があってはなかなか温まらない。ストーブに当たるかのように火元に手足を近づけたくなってしまう。)
が!!ここで注意点。太陽光線に過敏な人は、気持ちが良いと感じられないとしても、かなりの距離を離して慣らすのが良いようだ。火傷の時も、熱くて痛くて、とてもではないが、通常の距離では当てられない。1mくらい距離をとって、痛みの引き具合で徐々に近づけていくと、最終的に通常の間隔で照射できるようにになったという経験もある。つまり、単純に「気持ちの良い」距離と言っても、個人差、症状差があるということだ。
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幼児とコウケントー治療
ひと口に幼児と言っても何かと個人差がある。熟睡タイプと過敏タイプ。光線を照射しているうちに気持ちが良くなってつい眠ってしまうということはよくあることだ。しかし、幼児は最初に光や器具の音などの刺激から照射すること自体を怖がることがある。状況にもよるとは思うが、照射して眠らせるのではなく、まずは眠っているところから始めるのが無難だ。
どうしても起きている時にする必要があるのなら、光が目に入らないよう遮光のための覆いを何かで設けると良い。そして、「ボーッ」っと燃える音も恐らく気になるはずだ。ゆったりとリラックスできる音楽でも流せば、そちらに気を散らせる。(多分…)
肝心なのは、怖いものではなく、気持ちの良いものという感覚を最初に覚えさせることである。
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コウケントー愛用者の園児
自分の身内で、幼児期に光線治療に慣れ親しんだ男児がいた。彼は、幼稚園仲間が病気で次々と欠席や入院といった事態に陥っていた時に自分が無事で済んでいることを、こう表現していた。
「やっぱ、うちは光線だね~」(推定4~5歳)
そうだ。効果を実感できれば年端のいかない幼稚園児ですら愛用者になり得るのだ!!
(洗脳やないか~っ!)
いやいや、ちゃんと本人が実体験で納得していることであれば「洗脳」ではない。ちなみに彼は、後に部活動で他のスポーツをする際にも派手なファインプレーをしてよく怪我をしていたが、それは「光線があれば、すぐ治る」という理由からであった。ここまでいくと、もはや光線信者である。
良い子のみんなは、こんなマネをしないように。
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