もしもヒアリに刺されたら!?~コウケントーとノニジュース~

ヒアリ到来

 

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最近、ニュースになっているのが、神戸・大阪・名古屋・東京といった各地の港で発見されている「ヒアリ」。

出典 朝日新聞デジタル朝日新聞デジタル

新たに内陸部の愛知県・春日井でも見つかったというのだから、彼らと対面する日は予想しているより近いのかもしれない。

6月末に中国・広州市から来たコンテナが、名古屋港(飛島ふ頭)経由で春日井市の倉庫に運ばれ(7月6日)4日後の10日に発見。

女王アリなども来日していた事例も合わせると、今後知らないところで大繁殖をしてしまう可能性も。

ちなみに、この「ヒアリ」、名前の由来は「刺された時に火傷のような激痛が生じる」ことから「火蟻」という感じが当てられたとのこと。体質によっては、この強い毒性のためアナフィラキシーショックで死亡する危険もあるため「殺人アリ」とも言われる。

もし刺されてしまったらどうしたらいいのだろうか?

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初期対応

まず、毒を除去するため吸引器で吸い出したい。しかし毒が体内に入るため口では吸わないこと。指で挟んでつまんで絞り出してみる。そして、流水で洗い流す

なお、刺されて15分以内に以下のような症状が出たらアナフィラキシーショックの危険があるため速やかに病院へ行くか、準備があれば「エピペン」(自己注射用エピネフリン注射液。こちらを参照)で対応。

危険な症状

呼吸困難・低血圧・意識不明・蕁麻疹・涙・嘔吐・下痢・腹痛・血管性のむくみ(喉の腫れは要注意)など

こちらはエピならぬ「エビ」…

(そんなん、分かっとるわっ!)

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コウケントーで毒虫対処

コウケントーの本には「毒虫に刺され、または毛虫に触れたとき」の照射方法が掲載されている。

この治療法を見ると、簡単に対処できそうな気もしてくる。しかも刺された直後であれば、患部だけの照射で良い。対応は早ければ早い方が効果的だ。

しかし、実際のところ、こうした毒虫に襲われるのは大抵は自宅から遠く離れた野外であることが多い。では、そんな時はどうすればいいのだろう?

ここで登場!ノニジュース!!

ノニジュースで毒虫対処

コウケントーは、サイズ的に携帯できないためこうした状況で大いに役立つのは「ノニジュース」!!(もしものために、持参しているのが大前提。)

なぜなら、「フグの毒を消す」と言われているほどに、解毒作用があるからだ。おまけに痛みや腫れにも効果があるとなれば、とりあえず使ってみるのは応急処置としてはベストと思われる。

まずは、飲む。そして、貼る。

これだけ。

分量は適当。

こんなに大雑把でもいいのかと、疑問の声もあるかもしれないが、これまで使用してきた感じでは問題はなかった。(自己責任での人体実験の結果…)

もちろん量が少なすぎたら、効果が期待できないこともあるかもしれないが、こうした緊急の事態が起こった時は、15-30ccぐらいを目安に時間を空けて数回飲み、コットンにジュースを浸して貼り付け、やり過ごせた経験が何度もある。

(ちょいと、ザックリ過ぎちゃうか?!)

もちろん個人差はある。しかし、何よりもまずはザックリ迅速な対応が求められるのでは?

(「キッチリ」やないんかい!!)

これも、性格的個人差か…

いずれにしても、様々な対処方法を情報として知っておくならば、万が一その事態に遭遇した時に、冷静に対処できるはず。

しかしまずは、このような猛毒の虫たちに出会わないために、危険な場所には近づかないようにするという「予防策」をとるのが一番であろう。

中国から来たコンテナには要注意だ!

(そんなん、分かるかいな!!)

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溶連菌による敗血症の恐怖

溶連菌ってそんなに怖い?!

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近年、増加の一途をたどっているのが劇症型の溶連菌(正式名:溶血性連鎖球菌)によって重症化する患者の数だ。

不幸にも、西武の森慎二コーチが42歳で亡くなってしまった原因も、この「劇症型溶連菌感染症」だったそうだ。

お身内の弁によると、当初少し手が腫れているくらいで手術室に向かったため、まさか命を落とすことになるとは想像もしなかったようだ。一般人よりも格段に強肩…いや、強健なアスリートでも打ち勝つことができなかったのか…

そう考えると、この病の原因をしっかりと知っておき、対策を立てておくことは重要な課題である。

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人食いバクテリア!

この菌、実は通常は子供のいる家庭ではよく耳にする感染症の要因の一つである。かく言う自分自身も、過去において感染したことがありその菌が原因で「尋常性乾癬」というとんでもなく大変な皮膚病に悩まされたこともある。しかし、命に係わるものではなかった。自身の場合は、扁桃腺の炎症が原因となったと聞いた。

通常であっても、劇症型であっても同じ「A群溶血性連鎖球菌」が原因だが、なぜ劇症型—通称人食いバクテリアになるのかはまだ解明されていない。

ある病院の症例を見たところ、患者の腹部にあった2-3cmほどの壊死した部分が、2-3時間後に腹部全体に広がったそうだ。また別の体験者は、秒単位で悪化したとも述べていた。つまり発症してから悪化するまでの時間が尋常でないスピードなのだ。

感染してから患者に残された時間は

48hours!

たったの2日。妊婦さんともなると、24時間がリミットだそうだ!!

そこで症状が出たら、迷うことなくすぐに病院(できれば総合病院)へ行くことが重要である。

初期症状

のどの痛み

発熱

皮膚の腫れ

体のだるさ

血圧の低下

(・・・こんなん、普通の風邪と区別がつかへんで!)

そうだ、だからこそ侮ってはいけないのだ。早い段階であればペニシリンのような抗生物質で相当短時間で治癒に向かうそうだが、重症化すると壊死による患部の切断、そして今回の森慎二さんのように命を落としてしまうことも事実なのだ。

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予防

よくあるのは、足の傷を放っておいて、そこから細菌が入って感染する例だそうだ。なぜに足?手よりも放置率が高いとか、汚れやすいとか…いろいろとあるのかもしれないが、とにかく傷の放置はNG! ここで、早目の「コウケントー」もしくは「ノニジュース」!傷を治し、炎症を抑え、殺菌効果もバッチリ!

もちろん、症状が出たら早目の受診。しかし、もっと早目の手当てをして、免疫力を上げていけば、そもそもこの危険も回避できるのではなかろうか?ストレスや疲れや睡眠不足など免疫力が低下する危険の大きい現代人。日頃から栄養*睡眠*笑いを意識して自己修復力を高めておく事は病気を減らす要素となるだろう。

いずれにせよ、こんな病気に悩ませられなくなる時代が早く来てほしいものである。

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藤井聡太君~もし30連勝してたら~

連勝記録ストップ

将棋に興味の全くなかった人々にまで、影響を与えた中学生。これほどまでに過去の棋士たち以上に連日報道番組やワイドショーで取り上げられるとは、本人も予想だにしなかったことだろう。

周囲の過熱ぶりに、本人への影響が心配されることもよくあることだが、彼の場合はどうだったのか?

インタビューでは、「多少緊張することもある」と述べていたことがあったのを聞き、ある意味少し安心した。人間だもの、まして中学生だもの、そういうところもなくては、と親近感を覚える。

そして、記録がストップしたことに関しても、こうコメントを述べた。

連勝記録はいつか途切れてしまうもの

うまく動かれて、ちょっといい場面も作れなかったのが残念

あくまでも、記録にはこだわらず、今回の勝負の内容の拙さに反省の弁を述べているところは、ファンならずとも感心したのではないだろうか?

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30連勝していたら

気が早い事に、多くの報道番組で、このまま彼が連勝したらどこまで行くのか?竜王戦の7番勝負に当たるかも・・・と予想を立て、ほぼ対戦するであろうシュミレーションまで行っていた。

それほど期待をかけていたのだろうが、逆にいくら日本中の関心が彼に向けられていたとしても、これで30、いやさらに連勝を重ね、もっと長期に渡ってあれやこれやと報道のネタにされ続けるのは、マイナスになる部分が多いのではないかと思えた。外部の応援が力に変わる人もいれば、圧力に感じる人もいる。過熱した報道も、本人のみならず取り巻く家族や学友、もしかすると通りすがりの近所の猫にまで及ぶのかもしれない。

商売繁盛につながる関係者であれば、どこまでも続いてほしい快進撃であろうが、やはりここは区切りをつけて、状況をいったんリセットし、静かに見守っていくのが周囲の大人たちの示せる配慮ではなかろうか?

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人気の理由

これまで観察してきて、藤井聡太君がこれほど人気が出たのは、単なる記録更新に対するフィーバーというよりも、騒がれても騒がれても、いつも冷静に自分を見つめ、決して驕ることなく大人顔負けのコメントを述べていた、近年まれに見る中学生像に、魅力を感じたからではないかと思う。

それゆえに、ある芸人たちが彼をネタに、笑いを取るような場面が報道されると、瞬く間にバッシングに遭うという現象も起きたのだろう。

いわゆる、かわいい身内がバカにされたような不快感を覚えさせたといったところではなかろうか…

いずれにしても、礼節を重んじて人に接することは、どんな人にも好感を与える上で欠かせない点であろう。今後も、どれだけの記録を残すとしても、今と変わらない謙虚な姿で、更なる成長を見せてくれるのではないかと期待するところである。

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