クレーム
こんな書き出しだと、まるで自分がクレーマーの様な人物に思われるかもしれない。しかし決してそのようなことはない。あくまでも事実をありのままに伝えるだけである。ただ、「製品の不具合を伝える」という観点においては、これも立派な「クレーム」なのであろうか。ちなみに以下のような解説があった。
本来のクレームでは、自身の被った損害を説明して、その損害に対して責任のある相手に、損害の補償を要求することが挙げられる。例としては機能上で不備のある商品を購入してしまった際に、その製品を製造・販売しているメーカーに不良品を正常な製品と交換してもらうために交渉する行為などが挙げられる。企業間では、契約に違反した際の損害賠償請求を含む。
~ウィキペディアより~
まさに この解説からすれば、自分のすることは「クレーム」そのものである。しかし、無理な「要求」や「交渉」をしようとは思っていない。果たしてこの理性的なクレーマーに、お客様窓口はどう対応するのであろうか?
(おいおい、理性的なクレーマーなんておるんか~い!)
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対応の謎
早速電話で簡単に事情を説明した。するとすぐ、購入時にネットで登録しておいた情報の確認がなされた。実は、こちらの製品にはすべて個体ごとに識別番号が付けられておりそれを登録しておくことで、このようなケースの時にスピーディに対応ができるようになっている。これは非常に理にかなっており、サービスの質としては申し分ない。
さて、肝心の不具合に関する対応なのだが、腑に落ちない部分があった。それは、手元にある不良品をどうするかという点だ。
最初、口頭でどの部品が外れそうになっているのか、そして自分で修理を試みるもうまくいかなかったため、こうして電話をしたことを伝えた。すると、担当者は、こう反応した。
「ご迷惑をお掛けして申し訳ありません。すぐに本日発送でどちらも新しい物をお送りします。」
(随分あっさりしてまんな~)
その通りだ。しつこく事実確認をされると思って構えていた自分としてはかなりの拍子抜け。
そして次なる不良品の返送の件に話が進むと思いきや!!その点には微塵も触れることなく、電話は終わってしまった。…という事は??返送は不要という事か?
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