「Dyson V8 Animalpro」のその後

~その後の感想~

どんな製品も、何回か使ってみなければ良し悪しは分からない。

それは、人の第一印象と似ているかもしれない。第一印象が大変良くても、何回か会っていくうちに、いろいろな場面に遭遇し、事と次第によっては「株価大暴落」ということになり得る。逆に、最初は感じ悪いと思えた人物であっても、付き合っていくうちに良いところがたくさん発見でき、評価が急上昇するパターンもある。

いずれにしても、真の評価は時間がかかるのだ。

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吸引力の怪

「Dyson V8 Animalpro」をその後も使ってみたが、どうしても納得のいかない点が。以前も感じた減点ポイントだが、やはり、どうしても気になる。

吸引力はあるのだが、その勢いの強さのゆえに回転ブラシで跳ね飛ばされてしまうサイズのゴミがあるのだ。それほど大きくも小さくもない2cm×3cm程度の薄いプラスチックフィルムだったが、他のものをグングン吸っている感がある割に、どうしてもそのごみは吸ってもらえないのだ。これは、食欲旺盛の子供が、じゃんじゃん食べながら嫌いなニンジンだけ除けて食べている光景に似ている。

(好き嫌いは早いうちに直さんとあきまへんで~)

その通りだ。掃除機だって、好き嫌いを言わずになんでも吸ってもらいたい。

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一長一短

―これでもか、これでもかとそのゴミをヘッドで追い回して(?)みた。姿が消えたので、「よし、とうとう観念しよったか~」とヘッドを持ち上げると、なんと、まだそこにいるではないか!敗北感。―

(ゴミ相手になにをムキになってまんねん。)

いやいや、こちらも「液体」や「ゲル状の物質」のような器械に明らかにダメージとなるようなものを無理やり吸ってくれという無茶を要求してはいない。ただ、CMで、なんでもよく吸い取るイメージを与えられると、適度なサイズの個体は吸っていただかないと納得はできないのだ。壁の隅の細かなゴミも、一発で吸引できないことがある。ヘッドの構造を今一度研究しなおす余地があるのではないかと感じられた…。

あるユーザーの戯言ととして、研究開発に尽力している方々に届けばと思う。

ちなみに充電の持ちは素晴らしい。充電を忘れてしまっても使えるため、思わず充電式であることを忘れてしまうほどだ。

とは言え、この感想も時間とともに変わるのかもしれない。人の印象が時と共に変化してゆくのと同じように…。

 

追記:この後起こった故障はこちら

この1年後の感想はこちら!

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