コウケントー光線治療~内部被爆に効果はあるか?その1

放射性物質プルトニウムによる事故

いろいろな症例はこちらから!!

福島の原発事故以来、ニュースで放射性物質のことを耳にする機会は多くなったが、それでも取り上げられる頻度が減ってきたと感じていた昨今、茨城県の「日本原子力開発機構 大洗研究開発センター」で事故は起こった。

報道で聞くところによると、実験済みの核燃料を包んでいた二重のビニールバッグが破裂し粉末が飛び散ったそうだ。作業ボックスに下から手を入れて…といった図解も見たが、素人目にはそんなに簡単な仕方で、あの「死を招く物質」を扱ってよいものか大きな疑問が残る。

原子力規制委員会の委員長は、こう述べている。

「(この事故を起こした機構の安全意識について)しかるべき時に何回か申し上げているが、なかなか直らない。結局、プルトニウムに慣れすぎているのではないか」

いずれにせよ、起こってしまったことは後戻りはできない。今後、どう対処するのかが大事な問題だ。

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コウケントーで被爆治療

この事故の知らせを聞いた時、個人的には「早く、コウケントー当ててあげて!!」と心から願った。ただ、家族や医師団がどういう治療を望むのか、また本人が、いきなり見ず知らずの他人から「コウケントーで光線治療、やってみませんか?原爆症にも良かったくらいだから、内部被爆にも良いかもしれません!」と言われて信じられるのか、その辺りは乗り越えるのが難しい壁である。

(そりゃ、うさん臭すぎやって。)

確かに、相当な異臭レベルの臭さであろう。

それでも、私はこう願う。

「誰か、早く、この方々に光線を当ててあげてください!!もしくは、教えてあげてください!!」

というのも、過去においてコウケントーは、広島の原爆症患者の治療をいくつ手掛けてきたからだ。それも、世界35か国の200人の原爆症の研究者の代表が「治療法はなし」と結論付けた患者(東京朝日新聞 昭和28年6月25日付より)に効果を発揮したのだ!

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原爆症の治療に挑戦できた理由

この治療を行ってみようと光線の第一人者、黒田保次郎さんが決めたのは以下の理由からだった。(「可視総合光線療法 遺伝と光線」からの要約)

1.ガン患者が光線治療を行うと、多くの人が苦痛が軽くなる、あるいは消えて熟睡できるようになり、おかげで食欲が出て、気力も湧いてくる。気力が出ると、ガンの活動が鈍り、腫瘍が吸収される。

実際、医師に見放されたガン患者たちの多くが光線治療でよく眠れて体力も付き良い結果を見ていたため、原爆症でも少なくとも体力が増えて「病気に抵抗する力」に期待できると信じたそうだ。

2.極量の放射線治療を行ったガン患者の障害(副作用)を、光線治療で有効に取り除いたたくさんの症例があった。

3.ガン発病後、あるいはガン摘出後の放射線治療で経過が悪い患者の60-70%に効果が見られ、その20-30%は危機を脱して3-5年と元気に過ごし、中には10-20年と健康を取り戻す場合もある。

4.熱傷の鎮痛に即効性があり、二度程度の熱傷は跡を残さず治り、相当年月が経った傷跡にも効果が見られた。

 

総合的に見てコウケントーによる光線治療は、「○○の病気を治します」と言うよりも、人間が本来持っている免疫力・自然治癒力の力をアップさせて回復に向かわせるという手助けをするものと考えると分かりやすい気がする。

確かに理屈から言って、放射性物質による悪影響を緩和させるには有効な方法に思える。効果は、いかばかりか?!

その2へ続く

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