実例
52歳 (男性)
症状:地下足袋で、竹の破片を踏んで、足の裏から甲の部分まで刺し通し、足裏で折れて抜くことができなくなった。
外科で足の甲から裏まで切開して3cmほどの破片は取り出せたが、30日経っても腫れが引かず痛みも治まらないため再手術。
その後も足首が曲がらず、足の指も動かないので医者もお手上げ。
ケガをしてから105日経過して、光線治療を始める。
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治療経過
手術は足の甲から裏までをくり抜いてあり甲から穴を覗くと、ベッドの白いシーツが見えるほど。
カーボン:3002-5000
照射部分:足裏 20分
足の甲 10分
経過:最初の30分で、痛みが取れて楽になる。その日は106日ぶりに安眠できた。歩くことも楽になる。腫れもだいぶ引き、傷口の肉芽も再生しつつあり回復に向かっていた。
しかし、1週間経っても、歩くと患部がどこか痛い。患者は、そこをもう一度手術しようかと思ったようだが、光線治療でトゲが自然に抜けたという話を聞き、治療を続けることに。
照射10回目。なんと竹の破片が自然に一夜のうちに排出された!!
翌日の照射11回目に傷口は完全にふさがり、足を踏みつけても少しも痛みを感じないまでに。足の指も自由に動かすことができたので、治療を15回で終了。
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余談
この患者は、翌日一日重たいものを持って歩き回った異常はなかったそうだ。しかし足首のぎこちなさはまだ残っていたとのこと。
ここで残念に思うのは、もう少し完治するまで治療を続けないこと。
自宅での治療ならカーボンと電気代程度なので完全に治るまで続けることができるのだが、治療院に通うとなると、なかなかそこまでお金と時間をかけるのは難しい人も多い。
最近も、町の治療院でコウケントーの光線治療を取り入れているところもチラホラと見かけるが、大体「〇分〇千円」といった感じである。
やはり、効果を確かめる段階ではそうした治療院を利用するのも一つの手ではあるが、病気やケガはいつ訪れるかは予測不能だ。
一家に一台。いや、2台でも3台でもあるならば「救われた」と感じる機会は増えてゆくことだろう。(ただし、ちゃんと使用方法の基本的な理解は必須!!)
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